対談セミナー「Pregnancy lossと向き合って〜流産・子宮外妊娠〜」を終えて
2021年12月11日
対談セミナー「Pregnancy lossと向き合って〜流産・子宮外妊娠〜」を開催しました。
号泣してしまったらどうしようと不安に思っていましたが、とりあえず涙ぐむくらいですんだと記憶しています。
会の中でグリーフカウンセラーのえりこさんが
グリーフを「行き場を失った愛」と表現され、「悲嘆」と訳すとしっくりこなかったグリーフという言葉がすとんと自分の中に入ってきました。
妊娠がわかったときから
「予定日はいつかなぁ?」
「男の子かなぁ?女の子かなぁ?」
と期待いっぱいに育ち始めた愛情が、突然行き場を失ってしまったのです。
悲しいだけじゃなく、憤りや虚しさなど、色々な感情が交錯します。
そして気持ちも良くなったと思ったら、また悪くなったりして・・・
訳:(左)私達が思い描くグリーフの進み方、(右)実際のグリーフの進み方
えりこさん提供
また会の中で驚いたことは、グリーフから10年目の祥子さんのどしーっと構えた雰囲気でした。
私からこの会の出演を依頼されて、もう一度ご自身のグリーフについて振り返って考えてくれたそうです。
グリーフの後に生き様が変わったとおっしゃっていましたが、私も同感です。
10年目になると、あんな風になれるのかなぁ?どうかなぁ?
司会の裕子さんも素晴らしかったです。
「我々がコメントを読んだらあんな風にはいかなかった」と、会の後、皆口々に言っていました(笑)。
顔を出していたのは、我々4人でしたが
素敵なフライヤーを作ってくださったみほさん、zoomウェビナーの設定や動作確認をしてくださったもとえさん
ありがとうございました!
またたくさんの方がSNS上でシェアいただき、とても嬉しかったです。
少し休んで、またぼちぼちやっていこうと思っていますので、またよろしくお願いします!