Program Pregnancy loss
お腹の赤ちゃんを亡くされた方へ

Pregnancy Lossを一人で抱えていませんか?

お腹の赤ちゃんを急に失った悲しみに寄り添い、心をケアする体制が
まだまだ整っていません。
あなたの声を聞き、一緒に必要なサポートを考えていきたい。
私も経験者の一人です。
なぜ放射線科医がPregnancy Lossの活動を?

3度のPregnancy Lossを経験

私は37歳で第1子を授かり、その後年の近い第2子を望んでいましたが、流産、子宮外妊娠(医学用語は異所性妊娠)、流産と立て続けに3人のお腹の赤ちゃんを亡くしました。それぞれ悲しい経験でしたが、3回目に赤ちゃんを亡くしたあとはかなり落ち込み、しばらく何もできない状態となりました。
流産の確率は決して低くない、子宮外妊娠も起こる時には起こる、という”知識”はありましたが、いざ自分が経験すると辛くてたまらず 「まさか私に」 「なんで私ばっかり」 という気持ちになり、アメリカで、そしてコロナ禍で、ひとりでオイオイ泣いていました。
また年齢のせいだ(その当時38歳)と何度も自分を責めました。
それらの経験を通じて

・多くの女性が経験している割に、心のケアがないこと
・話すこと自体にタブー感があること
・話したとしても周囲の人が反応に困ること
・よかれと思って言われた言葉で傷つくこともあること


を痛感し、自身がとても辛かったからこそ、同じような経験をした方の役に立ちたいと次第に思うようになりました。

Pregnancy Loss
ピアサポート+

Pregnancy Loss ピアサポート+

毎月オンラインでピアサポートグループを開催しています。最近経験して気持ちの行き場がない方、かなり前に経験したけれど、消化できていない方

泣いたり、話したり、聞いたり、なんでもよし

ご都合の合うタイミングで参加していただければ、と思います。センシティブな内容のため、参加人数は最高人数3人まで、と限定しています。

ピアサポート(※1)のファシリテーターは、米国ナースプラクティショナーの小谷祥子さん、米国ホスピスソーシャルワーカー、グリーフ(※2)カウンセラーのEriko Oba Danieleさんと私の3人。全員が医療従事者です。
参加した方にプラスの方向に向かっていけたら、という想いを込めて「Pregnancy Lossピアサポート+」と名付けました。

過去のピアサポートの様子は以下からご覧ください。
ピアサポート+を終えて

参加費無料
オンライン

  • 毎月第3週の日曜日 (日本は翌月曜日)
  • 時間:50分
    [カリフォルニア時間] 
    13時半〜
    [日本時間] 
    標準時:朝6時半〜 
    サマータイム:朝5時半〜 
    ※ファシリテーターの都合により、日時変更の可能性もあります。 ご了承ください。
  • 参加人数:3名まで
    定員に達し、登録できない場合には info■satokofox.com までご連絡ください。次回優先的に参加できるよう配慮させていただきます。
    (■を@に変えてお送りください)

※1 ピアサポートとは?
peer (仲間)同士の助け合い 同じ問題を抱える者が集まり、自分の体験や気持ちをシェアし、お互いに支えあう活動。

※2 グリーフとは?
grief 大切な人を失った時の悲しみ。 日本語で「悲嘆」と訳されていることが多いですが、 Pregnancy Lossの会の中でえりこさんが「行き場を失った愛」と表現してくれてしっくりきました。

ピアサポート+のファシリテーターをご紹介します。

Pregnancy Loss ピアサポート+ 特別編
流産後、どういうサポートが必要か話そう!

3年ぶりの日本一時帰国の際に「流産後、どういうサポートが必要か話そう!」というお話会を行いました。
本当にたくさんの方のコメントをいただき、学ぶことが多かった一方で、まだ流産に対してのサポート/ピアサポートが足りないことや認知度の低さを再認識いたしました。

皆さまのコメントありきの会ではありましたが、私が話した内容と岡山大学の片岡先生のお話を含めたものをYouTubeにて一般公開しています。

是非ご覧ください!

Pregnancy lossと向き合って
〜流産・子宮外妊娠〜 対談セミナー

アーカイブ動画をご覧いただけます。
ご興味ある方は下記よりお申し込みください。
オンラインでのオンデマンド配信

自分の気持ちを書き綴っていたブログを通じて、たくさんの方が同様の辛い気持ちを抱えて生きていることを知りました。次第に私のこれらの辛い経験も、誰かの役に立てることに変換できれば、と思うようになり、勇気を出して2021年12月にオンラインで「Pregnancy lossと向き合って〜流産・子宮外妊娠〜」という会を主催しました。号泣して収拾がつかなくなっても困ると思い、経験者であり、ピアグリーフカウンセラーの祥子さん、グリーフカウンセラーのえりこさん、司会の裕子さんに手伝ってもらいながら無事終えることができました。

[お話した内容]

  • 稽留(けいりゅう)流産
  • セーフアボーション(安全な中絶・流産)
  • 子宮外妊娠
  • 赤ちゃんを失った直後の心得
  • グリーフケア あなたのせいではないこと
  • 妊娠をシェアするかどうか
  • パートナーとの関係性
  • 周囲の人からの言葉がけ
  • コメント紹介
  • 上の子供に自分が悲しい姿を見せていいのか?
参加された方の声

流産後に気持ちの落とし所が見つけられないままでしたが、この会に参加してとても救われた気分になりました。 皆さんの温かい優しさに、悲しい涙ではない涙が溢れてきました。

まだ体験から日の浅い中で名前や顔を出しながら、こういう話をすることの勇気に感動しました。

私は助産師で、流産した方にいつもどのようにお声をかけたらよいのか、どんな事を必要とされているのか悩んでいました。助産師になる前の学生のうちから授業でこのようなお話を聞く機会があったら良いと思いました。

こういった内容を語りやすくなればいいな、と思います。流産のグリーフケアについてはまだまだ認知すらされていないので、とりあえずまず認知が広がってほしいのと、 産婦人科にパンフレットなどがあればいいなと思いました(特に不妊治療を行っている クリニック)。

pregnancy lossの経験談をお聴きしたり、共有できる機会がなかなかないため、当事者である女性だけでなく、寄り添って支援したいと思っている産婦人科医や助産師等にとっても必要な機会であると思いました。

医療者である前に、ひとりの女性であること。ありのままの感情に正直でいらっしゃる姿に、勇気をいただきました。

私は流産後の妊娠で生まれ、幼少期から母の悲しみをずっと感じ続けてきました。だからこそ、そうした体験をもつ女性の心のケアが必要であると思ってきました。

ご自身の体験を含めた上で、祥子さんとえりこさんのお話/説明が入ることで、当事者以外の方にも自分事として受け取れる素晴らしい会だったと感じました。