2024年2月13日Information イベント・セミナー情報 ピンクリボン助産師アカデミー

「疑問解消!乳がん治療後の母乳育児支援」のお知らせ

様々な関わり方がありますが

私が勝手に最も機会があると思っていたのが、乳がん術後の方の授乳指導でした。


しかし、アンケートを行ったところ



Q: 今まで何人の乳がん治療後の母乳育児支援に関わったことがありますか?

71名の回答内訳 0人:24人(33.8%)、1人:16人(22.5%)、2人:9人(12.7%)、3人:9人(12.7%)、4人以上:13人(18.3%)

筆者調べ

一番多いのは、0人で約34%を占めており

想像していたよりも、全く経験していない助産師さんが多かったのです。


そもそも、助産師さんは乳がんの勉強をする機会があまりないので

乳がんの手術や治療に関する知識が圧倒的に少ない。

だから、その方が今どういう状況なのかあまりわからないと思うんです。



この領域の問題は

・本にあまり載っていないこと

・一人一人が経験できる人数が限られているので、経験値が上げられないこと

・専門家が少ないこと

が挙げられます。



今後、乳がん術後の方がお見えになった時に慌てないように

また乳がん治療を終え、少し落ち着き、出産・授乳へと向かわれた乳がんサバイバーさんが嫌な思いをしないよう

繰り返し取り上げているテーマですが

また新たに質問もたくさんいただいたので、3月にセミナーを開催いたします。




講義1:ガイドラインや文献から by Satoko Fox

ちょっと調べただけでは載っていないこと、実際に助産師さんが必要としている部分を

私がお調べしてまとめます。

【講義内容(予定)】

・医師は授乳の知識があまりないという事実

・ガイドライン・文献紹介

・乳房温存術後の状態 放射線照射の影響 

・抗がん剤と授乳 

・乳がんサバイバーさんが授乳をするメリット

・再発を疑う症状とは

・ホルモン療法の中断はどれほど許容されるのか?


講義2:先輩助産師の経験談 by 氷見 知子

延べ15人の乳がん治療後の母乳育児支援に関わったことのある氷見さん

この分野で発表、執筆もされている助産師さんです。

実際の支援についての経験談、アドバイスをいただきます。

皆さんが気になっている、温存した側のケアについての実際も教えていただきましょう。


様々な質問に対し、他にも経験のある助産師さんに登場いただき

パネリストとしてご意見をいただきます。


乳がんサバイバーさんの声を紹介

これまでにシェアいただいた、乳がんサバイバーさんの生の声をご紹介します。

どんな気持ちなのか、医療従事者として改善できるところはあるのか?

経験者の生の声を聞くことが本当に必要なサポートに近づける道である

そういった信念から、助産師さんにもお伝えしたいと思います。


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この会では、座学だけでなく

小グループでのディスカッションを多く取り入れたワークショップ形式になっています。

・どのように関わっていくのか

・どのように声かけをしていくのか

これらを、実際に現場に立つ助産師さん同士で話し合っていただくことも大切なことだと思っているからです。



アンケートにたくさん「どう声かけをすればいいのかわからない」と書いてありました。

助産師歴は長いけど、乳がん術後の方と関わったことがない。

開業したら、中々他の人に聞く機会がない。

こんな時、他の助産師さんがどうしているのか聞いてみたい。

そういうこと、たくさんあるかと思います。



乳がん治療後の母乳育児支援は

助産師さんが乳がんサバイバーさんと関わる、大きな柱の一つです。

命さえ助かれば…という時代は終わり 
乳がんになった後も 妊娠、出産、授乳する方は 増えていますし
これからも増える見込みです。

備えあれば、憂いなし!

ひとりでも多くの助産師さんの参加をお待ちしています。



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また、できるだけ助産師さんにとって 有益なワークショップにしたいと考えておりますので

差し当たって、アンケート記載のご協力をいただいています。

まだ記載いただいていない方がいらっしゃいましたら、こちらにご回答お願いします。

https://forms.gle/4LUgvuwZhE2bXLKh6




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