第8回 pregnancy lossピアサポートグループを終えて
急に秋らしくなり、カリフォルニアには珍しく雨が降った昨日
朝からちょっとセンチメンタルな気分でした。
そんな中、第8回目のピアサポートグループを行い
アメリカから1名、日本から2名の方が参加してくださいました。
ピアサポートグループを重ねていく中で
共通してみられる、悲しみのトリガーは姉妹や友人、知人の妊娠・出産のニュース。
ちょっと回復していた、普通に過ごせるようになってきていた中
不意に知ってしまったその事実に、予想外に心が揺さぶられる。
心の底から喜べないし、そんな自分も嫌でたまらない。
私もそういう時期があり、とても辛かったです。
でもグリーフの勉強を少しすると
それは当然の、正常の反応で
決してあなたは心が狭い、とかどす黒い、とかそんなことじゃない。
胸を張って、ショックを受けた自分を受け入れ、許したらいいんだ、と知ることができました。
だからいつもそのことをお知らせしています。
そうするといつも少し安心できた、と言ってもらえて嬉しいです。
まだ動揺してしまいそうな時期には、そういうニュースを受け取らないようにするセルフケアも大切で
一人の方はしばらくSNSをお休みしていると言っていて
とてもいいことだなぁと思いました。
アンケートで感想をいただいているので、一部紹介させていただきます。
今回は経験者の方とグリーフケアの知識がある方が、私の気持ちに共感してくれ、それが当たり前、自然なことと言ってもらえて、とても安心できました。
いろんな後悔があって、自分を責めることが多かったけど、それは赤ちゃんへの愛情が大きいということと言ってもらえて、嬉しかったです。
自分を大切にするのとは難しいけど、頑張ってみようと思いました。
1時間があっという間でした。ありがとうございました。また参加したいなと思いました。
今回、初めて流産を経験した方々と自分たちの体験をシェアすることができて、他の人の経験や悲しみを聞いて、辛く悲しいのは自分一人だけじゃないと感じられたことが今日一番の収穫です。
流産後に周りに話すと実は私も…という人がとても多くて、私の友達にも流産を経験している人はいますが、流産した体験について深く話し合う機会はなかなかないので、本当に参加してよかったです。
今後もまた参加してみたいです。ありがとうございました。
自分の気持ちに向き合うのは勇気がいりましたが、このグリーフの過程を避けて通ってはいけないような気がして思い切って参加しました。
友人の妊娠を喜べなかったり、職場の妊婦さんの声を聞くだけで辛いと思ってしまう日々を過ごしていますが、それは当たり前の感情である事、今の自分はそんな時期なんだと思えるようになった事で一日一日を乗り切る事ができています。
ちゃんと自分を真ん中に置いて自分の心を守ることの大切さを知る事ができました。
ご参加いただき、ありがとうございます!
次回から参加人数を3名までにすることにして、開始時間を30分遅らせることにしました。
また今度はテーマを絞って募集をかけるなどしていきたいと思いますので、インスタやお知らせメールの方もチェックしてみてください。