2023年5月13日Breast Awareness Information

【保存版】20-40代で乳がん|妊孕性温存療法の情報リンク5選

乳がんの告知をされた時は、当然ながらパニックになります。

若くして乳がんになると

「生きられるのか?」

と同時に

「将来、子供が産めるのか?」

と、妊孕性のことまで心配しなければいけません。




辛いですよね。。



将来、自分の子供を授かる可能性を残すために

がん治療前に、卵子や精子、受精卵、卵巣組織の凍結保存を行う治療を

妊孕性温存療法と呼びます。







この妊孕性温存療法については、情報提供に病院格差、地域格差があり

その選択肢を知らずに治療を開始する方もいらっしゃいます。


またこの妊孕性温存は

AYA世代に特化して考えがちですが

40代前半で、子供を授かることを希望しているケースもあります。



妊孕性を考えるにあたり

乳がんのステージやサブタイプ

何歳であるか

未婚であるのか、既婚であるのか

パートナーはいるのか、いないのか

挙児希望があるのか、ないのか

既にお子さんはいるのか、いないのか

など詳しく聞いていく必要がありますが

主治医の判断で、説明を省く場合があります。








例えば、30代後半で、既にお子さんがいる場合

主治医が勝手に「もうお子さんは望んでいないだろう」と判断し

情報提供をしない場合があります。



逆に、40代で未婚の場合

主治医が勝手に「もうお子さんを産むのは無理だろう」と判断し

情報提供をしないことも考えられます。



また離婚しているけれども、新しいパートナーができ

その人との間にお子さんを望んでいる場合もありますが

ちょっとなんだか言い出しにくい雰囲気があったりもします。




治療する医師としては

命を助けることに重きを置いているため

患者さんの妊孕性の希望について、じっくり時間を割いてくれない。





でも患者さんにとっては

・子供が大好きで、将来絶対子供が欲しいと思っていたのに...

・昔から子供は3人欲しかったのに...

など、色々想いはあるわけです。


残念ながら、外来でじっくり、人生観や価値観を聞いてはもらえません。





主治医には言い出しにくい上に

パートナーに言ったところで「命の方が大切だ」と言われ

それ以降言い出せなくなった、というお話も聞きます。




誰にも言えないけれど

論理的に説明できないけれど

「あぁ、子供が欲しかったのに」

と思う気持ち、私にはよくわかります。







命はもちろん一番大切ですが、他に大事なこともある。

ご本人が納得する選択をしてほしいと思います。

(かといって、乳がんで亡くなることは全力で阻止したいです。。)



情報を整理し、自分の状況や価値観に照らし合わせて

納得する自己決定をして欲しい。

そのために、まずは情報収集。

どこにどんな情報があるのか?について簡単にまとめました。




小児・若年がんと妊娠

色々なパンフレットがダウンロードできますが

<乳がん治療にあたり、将来の出産を希望の患者さんへ>が特におすすめです。

どんな流れなのか、がわかりやすくまとまっています。





がん治療と妊娠 地域医療連携

https://j-sfp.org/cooperation/

どこでやっているのか?

お住まいの地域での、がん治療施設、生殖医療施設を見ることができます。

大学病院は両方載っていることが多いので、病院内で連携してもらえます。



聖路加病院 妊娠とがんホットライン

https://hospital.luke.ac.jp/guide/aya/hotline.html



平日9-17時まで、電話相談ができます。

※相談は無料ですが、通話料がかかります。



これまではプロのサポートになりますが

ここからはピアサポートや経験談が載っているところを載せていきます。



若年性乳がんサポートコミュニティ Pink Ring

https://www.pinkring.info/

「MY STORY〜私の選択〜妊よう性温存についてAYA世代乳がん体験者10人の物語」では

色々な方のケースを紹介してくれています。

経験談を読みたい方は、こちらのページからダウンロードができます。



NPO法人 健康と病いの語り ディベックス・ジャパン

乳がんの語り>テーマ別>生活>妊娠・出産への思い

https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/ninshin


妊娠が可能な年齢に乳がんとなった人たちの妊娠・出産に対する思いと

実際に出産された人の体験についてのインタビュー動画がご覧になれます。



何かまた新しい情報がありましたら、都度アップデートしていきます。

たとえ結果が変わらなくても

考えたり、悩んだりしてもいい。



誰かに話を聞いてほしい。

でも周りに相談できる人いないなー、という方

私でよければ、お話を伺います。

乳房コンサルティングページから

お問い合わせください。





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