第7回 pregnancy lossピアサポートグループを終えて
一昨日、第7回目のピアサポートグループを行いました。
アメリカから1名、日本から1名の方が参加登録されていましたが
実際に参加された方は日本から1名でした。
(もうひと方はうっかり時間が過ぎてしまった、と後ほどご連絡をいただきました。)
参加された方は、死産を経験後、ご自身もピアサポート活動をかなり精力的にされている方で
すっかりピアサポーターの情報交換の場となりました。
祥子さんが、お子さんを産後一日で亡くされた時のお話をしてくださり
ミシガン大学は、お子さんを亡くされた方へのサポートセットがあり
とても手厚かったと。
でも自宅に送る用の花束の住所を、すぐに書かされたご主人は微妙な気持ちになったと。。
それで思い出したのが
私は私で以前、このドラマをみた時に、写真を撮るタイミングについて考えさせられました。
このドラマでは主人公が妊娠中に交通事故に遭い、お子さんは死亡。
upsetし、ご主人ともモメているようなめちゃくちゃタイミングの悪い時に
ナースが登場し
「お写真を撮っておいた方が後から見返せていい、という方が多いので」
と突然写真を撮られる、というもの。
病院のプロトコールに「写真を撮る」という項目があり、終われば一つチェックが入る。
たしかにドラマの中で写真を何回も見返してはいるのだが
タイミングもちょっとは考慮した方がいいよね、という話になる。
でも日本はそんなプロトコールもないのではないか、という話にもなりました。
そのピアサポーターさん、nagomiさんに
日本では死産の場合、すぐ火葬になる場合が多いが
少し待って、一緒にいる時間があれば、救われることがあることも教えていただきました。
nagomiさんは死産した赤ちゃん用に、お洋服を販売されています。
またお母さんがご自身で作れるようにと、型紙もダウンロードできるようになっているようですよ。
世界中、どんどんピアサポーターさんが増えて、少しでも救われる方が増えますように!