2022年8月24日Information Pregnancy loss ピアサポート+ を終えて 活動報告

第7回 pregnancy lossピアサポートグループを終えて

一昨日、第7回目のピアサポートグループを行いました。

アメリカから1名、日本から1名の方が参加登録されていましたが

実際に参加された方は日本から1名でした。

(もうひと方はうっかり時間が過ぎてしまった、と後ほどご連絡をいただきました。)




参加された方は、死産を経験後、ご自身もピアサポート活動をかなり精力的にされている方で

すっかりピアサポーターの情報交換の場となりました。



祥子さんが、お子さんを産後一日で亡くされた時のお話をしてくださり

ミシガン大学は、お子さんを亡くされた方へのサポートセットがあり

とても手厚かったと。

でも自宅に送る用の花束の住所を、すぐに書かされたご主人は微妙な気持ちになったと。。



それで思い出したのが

私は私で以前、このドラマをみた時に、写真を撮るタイミングについて考えさせられました。







このドラマでは主人公が妊娠中に交通事故に遭い、お子さんは死亡。

upsetし、ご主人ともモメているようなめちゃくちゃタイミングの悪い時に

ナースが登場し

「お写真を撮っておいた方が後から見返せていい、という方が多いので」

と突然写真を撮られる、というもの。


病院のプロトコールに「写真を撮る」という項目があり、終われば一つチェックが入る。

たしかにドラマの中で写真を何回も見返してはいるのだが

タイミングもちょっとは考慮した方がいいよね、という話になる。

でも日本はそんなプロトコールもないのではないか、という話にもなりました。


そのピアサポーターさん、nagomiさんに

日本では死産の場合、すぐ火葬になる場合が多いが

少し待って、一緒にいる時間があれば、救われることがあることも教えていただきました。


nagomiさんは死産した赤ちゃん用に、お洋服を販売されています。

またお母さんがご自身で作れるようにと、型紙もダウンロードできるようになっているようですよ。



世界中、どんどんピアサポーターさんが増えて、少しでも救われる方が増えますように!