2025年2月11日Information ピンクリボン助産師アカデミー メディア掲載 活動報告

助産雑誌連載7回目は「医療介入の必要な授乳期のトラブル 乳腺炎・乳腺膿瘍を中心に」

こんにちは!乳腺放射線科医のSatokoです。

助産雑誌の連載「実践的おっぱい講座」も7回目となりました。

今回は「医療介入の必要な授乳期のトラブル 乳腺炎・乳腺膿瘍を中心に」というタイトルでまとめました。


はじめに

うっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎

乳腺炎の薬で授乳をやめる必要はない

乳腺膿瘍

乳腺膿瘍の処置と授乳の継続

ちょっと変な乳腺炎だと思ったら

①肉芽腫性乳腺炎

②炎症性乳がん

おわりに

助産雑誌 2025年2月号 P72-77


化膿性乳腺炎や乳腺膿瘍になると医師との連携が必要になりますが、すぐに授乳中止を指示する先生も少なくないそうです。

「簡単に『母乳をやめてください』と言われるけれど、その後、母子がどうなるのかを考えてほしい」

そう話す助産師さんの声は多く、断乳の判断は慎重に行うべきだと考えます。

突然の授乳中止による母子への影響を描いた漫画もぜひご覧ください。





またちょっと変な乳腺炎だな、と思った時に思い出していただきたいのが、炎症性乳がんです。

授乳期ではありませんが、炎症性乳がんに罹患した乳がんサバイバーさんの貴重なインタビュー動画も是非観てみてください。




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