乳がんに備えよう!
乳がんは女性が最もなりやすいがん
乳がんは増え、いまや”9人に1人”が乳がんになる時代へ
現役乳腺放射線医が伝えたい
乳がんについてのオンラインコース
乳がんは、働き盛り・子育て世代にも起こり、
女性の30-69歳のがん死亡原因のトップ
日本人女性の乳がん罹患数は2022年予測で94,300人となっており、女性のがんの中で最も多くなっています。 今や、9人に1人が乳がんになる時代です。また、乳がんでの死亡数も2022年予測では15,600人となり、依然増加傾向にあります。
乳がん罹患率は30代後半から急増しており、30~64歳の世代では乳がんは女性の死亡原因の1位となっています。乳がんは他のがんと比べ、働きざかり・子育て世代の比較的若い世代もかかるがんです。
出典:国立研究開発法人国立がん研究センター
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/14_breast.html
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html
乳がん死亡率減少効果が認められているのはマンモグラフィ検診で、欧米では7-8割の乳がん検診受診率に対し日本人の乳がん検診の受診率は41%と非常に低いです。受診率が70%以下では、検診の効果は出ないと言われています。
参考:厚⽣労働省「平成30年度がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン」
(ホーム>低い⽇本の検診受診率
http://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_30/outline/)
なぜ、日本人女性は乳がん検診を受けないのでしょうか?
忙しいから?
マンモグラフィ検診は痛いから?
胸をみられるのが恥ずかしいから?
健康に自信があり、自分とは関係のないことだと思っているから?
早期発見・適切な治療を受ければ、
乳がんは治せる病気です
ステージ(病期)は、しこりの大きさやリンパ節の転移、遠隔転移の有無で判断します。
乳がんは早期に発見し、適切な治療を受ければ治るがんです。
乳がんで死なないためには Stage Ⅰまでの早期がんの段階で見つけること、また最善の治療である、標準治療を受けることが大事です。
出典:全がん協加盟施設の生存率共同調査より
https://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/seizonritsu/seizonritsu2013.html
以下の項目に当てはまることがある方へ、
一緒に勉強しませんか?
- 家族や知り合いに乳がんの人がいて、乳がんのことが少し気になっている
- 40歳になったが、検診にまだ行っていない
- 検診に行ったことがあるが、マンモグラフィが痛すぎてもう絶対行きたくない
- マンモグラフィと超音波、どっちを受ければいいのかわからない
- デンスブレストと言われたが、それがどういう状態なのかわからない
- 乳がんのリスクファクター、日常生活で気をつけることを知りたい
- 海外に住んでおり、検診がどういうふうに行われているかわからない
- 乳がんの治療をどうやって選べばいいかわからない
- 正しい情報か怪しい情報か、見極めるポイントについて知りたい
- いざ病気になった時に備えて、ヘルスリテラシーを身につけたい
乳がんになる前にこの情報を知りたかった...
いざというときに後悔しないために
もっと知りたい
乳がん検診
セミナー内容
- 乳がんの疫学
乳がんは子育て世代・働き盛りにもなる
乳がんは早期発見・早期治療が大切 - 乳がんのリスクファクター
どんなものがリスクファクター?
リスク評価ツールを紹介します - 乳がん検診
日本人女性の乳がん検診受診率が低い理由は?
日本の乳がん検診のシステム
アメリカの乳がん検診のシステム - 乳がん検診の画像検査
乳がん検診で画像検査をする理由
マンモグラフィ
デンスブレスト
3Dマンモグラフィ
合成2D
マンモグラフィの被ばく
超音波(エコー)
マンモグラフィと超音波の総合判定
ハイリスクグループへのMRIによる検診
カテゴリーによるアセスメントとマネージメント - 乳がん検診の利益と不利益を正しく理解しよう
不利益とは?
利益とは? - セルフチェック
セルフチェックの方法とマインドセット - 乳がん検診の新しい方法
ドゥイブスサーチと血液を用いた方法 - まとめ
覚えておいて欲しい3つのこと
プレゼント動画
「乳がんのリスクって食べ物や運動で下げられるの?」セミナー動画
¥3,000(税込)
オンラインでのオンデマンド配信
- レクチャー数:22
- レクチャー動画合計時間: 1時間
- プレゼントセミナー動画: 55分
- スキマ時間に、繰り返しご覧いただけます
- ※スライド資料は付きません
セミナー受講生の感想
- わかりやすい説明で大変勉強になった
- 検診の大切さを理解することができた
- 日本とアメリカの違い、検査の種類の違いなど、なるほどと思うことばかりだった
- 面倒くさい、痛そうという理由で検診を先延ばしにしていたが、検診に行こうと思えた
- 内容はもちろん、さとこ先生の明るいお人柄とハキハキしたプレゼンがとてもよかった
- 2Dと3Dマンモグラフィーの違いを初めて知った
- デンスブレストについて知ることができてよかった
- デンスブレストなので、超音波の検査を勧められるが、保険でカバーされていないので、モヤモヤしていたが、説明を聞き納得できた(アメリカ在住)
- マンモグラフィの被ばくのことを心配していたので、説明してもらえてよかった
- J-STARTについて現在わかっていることを知ることができた
- マンモは痛いので、超音波だけ受けておけば大丈夫だろうと思っていたが、間違っていたことを知った
- 乳がんになる前に知っておきたい内容だった
- MRIを用いた検診のことは初めて知った
- 私は乳がんで娘がいるので、色々聞けてためになった
- 夜だったので、眠くなるかと心配していたが、さとこ先生のお話が面白かったので、眠くならなかった
- 顔を見て直接話をする機会のない放射線科の先生から話を聞けて、とても有意義だった
- 自分がハイリスクに分類されることは知っていたが、乳がんに関する知識はほぼなかったので、とても勉強になった
乳がんの標準治療と
ヘルスリテラシー
乳腺放射線科医、乳がん患者家族
乳腺外科医の3人でお届けするセミナー
セミナー内容
- はじめに
自己紹介
代替療法を選んだ有名人の事例 - 乳がんの標準治療とヘルスリテラシー
ヘルスリテラシーとは?
標準治療とは?
標準治療ができるまでの道のりは険しい - 代替医療
難しい名前のもどき療法
放置療法
振り切って古典的/スピリチュアル
花咲乳がん - 伝える力を考える
ヘルスコミュニケーション
企業と病院の違い
正しい情報を伝えるためには? - おわりに
コメント紹介
まとめ
¥3,000(税込)
オンラインでのオンデマンド配信
- 動画合計時間: 1時間45分
- スキマ時間に、繰り返しご覧いただけます
- ※レクチャーのまとめ資料がダウンロードできます
セミナー受講生の感想
セミナーの内容もさることながら、優しい空気感がSatokoさんとパネラーお二人の人柄がにじみ出てるなあと感じました。
また、人間は不安になったとき、藁をも掴む思いから、正常な判断ができなくなる…自分に過信せず、普段から理性を磨く必要があると個人的に考えました。
大事なことを教えていただき、まことにありがとうございました。
大変勉強になりました。
標準治療を行った上で、お金儲け主義では無い代替医療の良い面を併用して、患者さんの心身のベースラインが高く保って行けると良いな、と思いました。
現代でも花咲乳がんから骨転移迄放置されてしまっていた症例があるとはビックリでした。早期発見、早期治療をますます啓発して行く必要があると再認識しました。
早期受診を後押し出来る医療者として頑張りたいと思います。(助産師さん)
とても勉強になりました!スライドもとっても分かりやすかったです!
患者家族のべぇさんのお話も落ち着いた口調に安心感があり、また、実際にがんを宣告されるみちこ先生のお話も説得力がありました。
3人揃ってのお話しだったからこそ、1時間半があっという間でした。今日のお話をもとに、もし自分が乳がんになったら、もしくは周囲で乳がんになった知人がいたら、標準治療が大谷選手くらい貴重なものなんだ、って心して伝えようと思います!